〜遠征報告〜
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BASSIN' HEAVENより
“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 牛久沼たまやボート 堤さん
フィールド メキシコ/ レイクエルサルト
期間 2010年2月17日−2月24日




エルサルトへ行こう!って言い出したのが去年の5月
毎年行っている福島さんに「おじさんでもいけるかなあ〜」と打診
すると、二つ返事で「だいじょぶですよっ」
俺もいきたい、あ!俺も行く」とすぐ4名が集まった!

牛久沼のボートハウスに「エルサルトタックルの共有ボックス」まで設置!
皆さん、いろいろ持ってきてくれて、ボックスはすぐに満杯!
中には、リールを持ってきてくれた方や、ヘビータックルを
一揃いくれた方や・・・(笑) 

最終的には、5名でのエルサルトツアーに!
しかも今回は、スペイン語を操れて、エルサルトも3回目の
心強い「隊長」が案内してくれるということで参加しましたが
初めての海外遠征釣行、まして、地球の裏側に出かけるなんて
一人では考えもしませんでした!

17日の午前9時にヤスを迎えに行くと、でっけえ門の表札に「渡辺」と。
おいおい!俺んちの敷地と、ヤスんちの門と
おなじぐらいじゃねえか!!


空港に着くと、俊ちゃんもすぐ来て、隊長も程なく登場!
今回、仲間に入っていただいた福永さんに挨拶!
なんんと!彼は、牛久沼「たまや」ボートから出船して
52cmを釣っているというではないか!
仲良くなるのに5分もかからずに打ち解けた
彼はヒューマンスクールの一期生で、東京の生まれなのに
大阪校に二年も在籍した強者でした!


ここでアクシデント1
ヤスが駐車場から空港まで送ってくれるバスに携帯を忘れてきたと
すぐにTELして届けてもらい事なきをえる

今回乗ることになった、コリアンエアーの出国ロビーに並びながら
「最近、ロッドケースが158cmを超えると一万円の課金をされるらしい」と
俺とヤスは、竿を一つのバズーカに入れたが
あとの3人はそれぞれ持っていたので
やはりオーバーサイズで9800円カキーン!


アクシデント2
ヤスが航空券をもってきていないのに気付く!
彼!真っ青!
しかし、昔と違って最近は仮チケットを事前に渡してくれるので
当日、本チケットと交換できるので、なんとかセーフ!

機内食は、これを食べたいがためにコリアンエアー乗るという
名物のビビンバ!まあまあそれなりに美味しかった!っていうより
他の航空のほとんど乗っていないので、比較のしようが在りません

ロスまで9時間はとっても長いフライトです

やっと着いたロスでの入国手続きで隊長が
かなり長いやりとり!
一見、薬の運び屋かなんかと思われたらしい(笑

マサトラン行までに空港で5〜6時間の待ち合わせ!
空港内の休憩室で昼食を食べることに。
自分は日本食の「カツカレー」を注文
いっやあ〜!カツを30分ぐらい上げたのでは
ないかと思えるぐらい硬く!とても食べられたものではありませんでした。↓


アクシデント3
ガス式のライジャケは手荷物にすれば、OKと聞いていたので
俺もヤスも持っていったが!入国検査で、ヤスのボンベは
没収されてしまった! あとの3人は危機管理が乏しいので
ライジャケなしでした。


今回は、マサトラン航空への直行便ではないので
一度、途中で降りて乗り換える!
飛行機は60人乗りくらいで、アエロメヒコエアー
客層も白いのだの、黒いのだの、赤いのだの!国際色豊か!
スチュワーデスのアナウンスは、すべてスペイン語。
わかるのは隊長のみ!このときほど、福島さんが大きく見えて
ことは初めてです!!(笑

福島隊長も悲願の10LBオーバーキャッチ!!

マサトラン空港に着いたのが、21時すぎ
隊長いわく「遅いから迎えにきたけど帰ったかなあ〜?」
・・・なんて、じょ!ジョウダンでしょう!?
空港からエルサルトまで2時間もかかるというのに!!
心配をよそに、9人のりのバスはちゃんと待っていてくれた!
空港内では、武装した警官があちこち立っており!
やや緊迫したムード・・・
こちらは、4本のバズーカを武装しているので職質に!

着くのが遅いので、ロッジに帰っても食事の用意はしていないので、
途中で食べてくださいとのこと!

タコス屋に入って、たらふく食べる!
隊長、レシートを見なかったが!すこしボラれた気がする!と・・・


ロッジに着いて、ベットに入ったのが24:30
明日は5時起床の6時の出発と
年寄りにはこたえるなあ〜!

興奮のあまり寝つかれずウトウトしていると
2:30ぐらいに雷鳴と土砂降りの雨音が!
ガーン!!まさかの雨!?


5時きっかりにモーニングコーヒーとオレンジジュースを
もって起こしにきてくれる!

さあ〜! いよいよ待ちに待った!エルサルトでの釣り
初日はカッパを着ての釣行!
あー!中西さんに雨具を借りて良かった!ホッ!
隊長いわく!エルサルトで雨に降られたのは初めてと!
この中に雨男がいるんでないかい??

今日の組み合わせは、隊長とヤス、自分と俊ちゃん!
福永さんは豪華にガイドとマンツーマン!
ボートのサイズは16フィートかな?
バスボートに75馬力のエンジン搭載!

うちらのガイドも英語が少しわかるので俊ちゃんは助かった!
俺は全然ワカラナイ!

快調に自己新記録バスをキャッチ!

朝一の日の出前はトップのポイントに!
俊ちゃんとお互いにバラシテトップタイムは終了!
たぶん!大場所だと思われる2m〜5mレンジの立ち木群に
ガイドがヘビキャロかスピナベがいいと!

さすがアタリが煩雑にある!
俊ちゃんがキャロで50ぐらいのを
たまオヤは45ぐらいのを!
お互いに、ほどほど釣ったところで昼食に!
こちらでは、シェスタと言って、2時間の食事&昼寝タイムを取る

船着場に戻ると!なんと! 隊長とヤスが・・・・・・
なななんと!ヤスが11ポンドを釣ったと・・・・
隊長も念願の10ポンドオーバーをゲット!
隊長は10ポンド釣るのに4年もかかったのに、ヤスのやつは
3時間で目標をクリアーしちゃいやがった!
ふん! 若いのに可愛そうなやつだ!
もう人生の終着点に・・・

とは言っても、たまオヤもスピナベで9ポンドをゲットしたのであります。
俊ちゃんはたまオヤの3倍ぐらい釣っているが
7〜8ポンドまでで、明日に楽しみを持ち越し・・・

スピナベのアタリは、牛久でレンギョのスレ掛かりみたいに
突然、ロッドチィップが水中に引き込まれる感じでした。


ガイド付きのボートフィッシングを簡単に説明をすると
まず、ポイントに着くと、場所により、リグの指示があり
先に前者にリトリーブするコースを教えてくれる。
コース通りに引くと、30〜40%の確率でアタリがある。

後者にも被らないようにコースを教えてくれる。
根掛りすると、ガイドにロッドを渡すと90%の確率ではずしてくれる、
やはり、前者のキャスト次第で、釣果に影響しやすい。
これは、どこでも同じだと思うが、
ヒットをすると、サイズによって、ネットランデングしてくれる
チキータ(子バス)の場合は、ガイドの目の前に魚を近づけると
外してリリースしてくれる、
リグのチェンジは、ガイドに伝えると、すぐリグってくれる
たまオヤなんて、キャロの根掛りをガイドにロッドを渡し
その合間にスピナベを巻いて・・・

夕方の終了時間は日の入り(18:30)まで
バッチリ釣らせてくれる。
終了10分前でも、移動をして一匹でも多く釣らせてくれる
なんて、どっかのボート屋に聞かせてやりたいね!○まや


夕食は皆さん、大好きな「タコス」
飲み物は滞在中はボートの中も飲み放題!
やはり話題の中心は10ポンドオーバーを釣った二人に!

夕食時、人なつっこいアメリカ人の爺さん二人が何ポンドを
釣ったか!話をかけてくる!
うちらも、あの歳でバス釣りができたらいいなあ〜!

いよいよ二日目、今日はヤスと同船、ヤスにフロントを薦めると
「おじさん、リアがいい」根掛りが多いと釣りにならないので強引にまかせる。
いまどきの若いやつは、年寄りを大事にしない。
朝一の一発目は55cmサイズ。
クランクで釣る、たまオヤはキャロで。
みんなに教えてもらったアワセの練習もかねて中クラスをまあまあ釣る。
ヤス、ガイドに昨日11ポンドを釣ったところに行きたいと駄々をこねる。
地元のヒットワーム(スイムベイトみたいな)
で、また、いきなり8。9ポンド この日は二人で50本ぐらい
釣ったと思うよ。

牛久沼たまやボートのご主人も9LB自己記録サイズ。余裕のロクマルだ!

いよいよ最終日は隊長と、この日も朝一に隊長、8ポンドぐらいを
ラバジーでいきなり、その後も5〜8ポンドクラスを7〜8本
コンスタントに釣り上げる、たまオヤは中クラスは釣れるが
デッカイやつはばらし捲くり、30〜40クラスは口の周りに
フッキングをするが、大型がヒットした場合、フットボールジグでの
の針がかりが浅く、テンションを緩めるのバラシの原因だと思う

この日も、8ポンドを掛けた時、ヒットシーンをカメラに収めて
もらおうと、余裕をかましていたら、バラシ、9ポンドクラスを
掛けた時は、木に巻かれて「木化け」 ただ!スピナベと
ラバジーで50アップを取れたのが救いかな!

次回の課題は「ラバジー攻略&あわせ」かな!

あっという間に3日間が終わり、5人で帰りたくねえ〜と
夕食をとりながら真剣に・・・・笑

夜遅く荷作りをして、翌日はマサトランを観光して、おみやげを
買いに近くの市場に、日本人が珍しかったらしく、「日本人です
か?」と70歳ぐあいの老夫婦が声をかけてくる、「エルサルトに
釣りにきた」というと、お金が大分かかったでしょうと、
15年ぐらいまえに移住をして、グアテマラを行き来しているとのこと
とっても住みやすく、日本には帰るつもりはないと・・・・
隊長、ウンウン頷いておりました。
1ペソが約7円だが、物価が安く暮らしやすそうでした、
ただ、貧富の差が激しく、物乞いの親子などが空き缶を
片手に・・・・

翌日、マサトランからロスへ、ロス空港ターミナルでヒルトン
行きのバスを待っているとき、俊ちゃんがバズーカを手から
離してしまい、車をまっていた、中国系の50代のおばさんに
直接、後頭部を直撃!「バカ、何すんだ!オマエ!」とっても
大きな声で、がなりたてていた、われわれ4人は知らん振りを
して、影でクスクス笑っていました。

隊長、ボソボソとこのまま、エルサルトに戻ろうかな・・・

とっても楽しい旅をありがとう!
来年は、ぜひ!みなさんもいかがですか?

画像の若いのが68cmの11.8ポンドです。


これはデカい!卵持ってたら13LBは超えているだろうモンスターバス。


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