〜遠征報告〜
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BASSIN' HEAVENより
“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 神奈川県の伊藤さん
フィールド フロリダ/ モスキートラグーン
期間 2010年3月31日−4月2日
最大魚 レッドフィッシュ 17本 最大魚86.5cm 14Lbs
タックル ジグヘッド+シュリンプワーム、スプーン、ミロルアー

 フロリダでは、レッドフィッシュはスヌークと双璧を成す人気のあるターゲットフィッシュです。大物のレッドフッシュのファイトはトルクが非常に強く、相当おもしろいぞと話には聞いておりましたので、今回はフロリダのレッドフィッシュ狙いに人気のエリアであるモスキートラグーンに絞って遠征に行ってきました。

 前の週までは寒波の影響でシャローの魚が全くいなかったようで、今週もどうなるかと思いましたが、初日は天候にも恵まれ、幸先よく昼までに10本の釣果。ガイド曰く、こんなにいい釣果は久しぶりだとのことで、かなりテンション高めのスタートを切ることができました。しかし、2日目は気温が上がらずあえなく貧果で終了。水深50cm程のシャローでの釣りがメインなので、天候がモロに釣果に影響します。

 祈るようにして迎えた3日目は天候にも恵まれ、朝からケネディ宇宙センター近くのシャローで2本追加、更に移動途中でレッドフィッシュの巨大スクールを発見することが出来、今回の最大魚となる86.5cm/14Lbsの大物レッドフィッシュを仕留めることができました。

 ヒットしたルアーは1/8ozジグヘッド+シュリンプワームの組み合わせで、テーリングしながら底のエサを食べている魚にはシュリンプワーム、クルージング中の魚はボラなどの小魚を食べているのでミロルアーのマレットと、使い分けれる事が釣果を伸ばすコツでした。

 モスキートラグーンは広大ですが、水深が非常に浅くプレッシャーも低くはないので、キャスティングの仕方、着水音のなくし方等、狙い方に繊細さが必要な釣りです。フライフィッシングで狙うのが一般的ですが、バス用スピニングでも挑戦することができ、何よりスピニングタックルでのドラグを引っ張り出していく大物レッドフィッシュのトルクフルなファイトは想像以上に快感で、現地でもこの魚の虜になる人が何故多いのかがよくわかりました。本当に行って大正解の今回のレッドフィッシュフィッシングでした。この度も手配ありがとう御座いました!

レッドフィッシュ  トルクフルなレッドフィッシュのファイト
偏光レンズ越しの浅瀬の雰囲気  平均は8Lbsクラス
クルージング中のレッドフィッシュを仕留める  たまにレディーフィッシュに出くわすことも・・・
モスキートラグーンは憩いの場となっている  シートラウトもキャッチ
この顔に段々愛着をもってきてしまう  今回のナイスガイドとツーショット


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