〜遠征報告〜
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“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 東京都のみずき様
フィールド メキシコ / エルサルト
期間 2010/1/17 〜 2010/1/24


メキシコ釣行報告

私の初海外は爆笑、爆釣の8日間になりました。

「無我」とはこのことでしょうか

エルサルトロッジに到着して帰るまでは『釣り』のことしか

考えてなかったと思います、仕事のこと、彼女のこと、悩み事、

他の事を一切考える余地のない環境がそこにはありました。


【タイムスケジュール】

起床→朝食→釣り→昼食→昼寝→釣り→夕食→明日の準備→寝る ×4日間

これしかやっていない4日間は、

自分の身体が疲れているのかさえ分からない状態で、

常にアドレナリンが出ているような感覚でした。

興奮が抑えられず、朝の3時〜4時には勝手に目が覚めてました。

今回、みずき氏が最後の最後までこだわったバイブレーションプラグ。
【釣り】

ファーストフィッシュはトップウォーター!!

朝一、静かな湖面で「バコーン」と響くあの感覚はサイコーでした。

一日中、湖面の上から遠くの山を眺め、

ポイントが変わるたびに、新しい景色を味わう。

岸ではバッファローのような大きな牛が

草を食い、鷲のような鳥がテラピアを捕まえている。

気温、湿度、ゆっくりした時間の流れ、日本にはない世界観を感じることができました。


毎日がドラマの連続で、

正直、釣った数はよく覚えていないし、セニョリータのサイズも

細かく計測もしていません。

とにかく次を求めるだけでした。

そんな強欲な私なのですが、こんな釣り方ができたのも

一緒に行ったコマツさん、トツカさんのおかげでした。



今回は最後の最後、ラストの10分で

自己レコード更新となる大物をキャッチすることができました。

最終日はフライトの都合で、朝の2〜3時間しかできなくて、

10lbsを釣るために、ポイントを絞って

テキサスかヘビキャロのワームで攻めるしかない状況でした。



そして最後のポイントに入ってさあ始めようと思ったら、ラスト10分の状況で、

最後にどうしても、信頼できるバイブレーションを投げて終わりたい!!

という考えが頭をよぎり・・・「どおしよっかなー」

「今から結びなおしてたら時間かかるしなー」と悩んでいたら、

トツカさんが「やりたいことやった方がいいよ」と一言。

そして投げやすいようにボートポジションをチェンジしてくれました。


どんどん投げていると、ガツンとヒットするが

興奮してロッドを立ててしまい、大物に逃げられる・・・

合計2回もバラした悔しさと焦りで、少し冷静になって最後、

岬に向かって大遠投!!

「ヒーット」「ビーッグ」「ビーッグ」




ガイドのオスカーがロッドを下げろ、下げろと指示をだし、

それでも必死で巻きました。

魚体が見えてきて、ネットでキャッチした時の感動は

今でも思い出します。

しかも、その間にトツカさんも横で釣ってました。

ラストキャストでダブルヒットーっっ!!



奇跡は起こるんだなー

奇跡の湖『レイク エルサルト』

絶対にまた行きたい。


帰国して鏡を見たら、サングラス焼けバッチリしていました。

さらに色黒になった私でございます。





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