小学生の頃、初の海外遠征がメキシコになるとは思っていなかった。
きっとアメリカのフロリダや五大湖あたりに行こうと、漠然とではありましたが
なおかつ大きな希望をいだきながら釣り番組を見ていた思い出がありました。
飛行機好きの自分だから長時間のフライトも平気だろうと思っていたが、
やっぱり辛かった。
ロス経由で十時間以上のフライトの末、やってきたメキシコ・レイクエルサルト。
インターネットの動画で見た光景が目の前に広がりテンションは最高に。
自分たちの熱い4日半が始まる。 |
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初日
朝。担当者の小松さんから聞いていた通り、
このエルサルトでは立木周りの釣りとなりました。
レイク・エルサルト、ファーストヒット。バイブレーションにて
サイズは大きくないですが、これだけでも大感動です。
ただでさえ、普段は国内オカッパリだけで
一匹を必死こいて釣っている私なので、
こんなにイージーにゲットできるとは!!隣はガイドのオスカー。
この場所であと2匹程釣りあげ、場所を移動。
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太陽が昇り、日差しが照りつけ始めたころ、本日の最大サイズ!
49cm P.Dチョッパー+アンモナイトシャッドにて
開始数時間で自分の記録更新できました!
一日を通して、ほとんどガイドが案内してくれた場所は立ち木周りでした。
午後からもまあまあ釣れて、今日は15匹。
明日もガンガン釣るぞ!と、思っていたのですが・・・。
二日目
今日も意気揚々と出航。
あれ?なかなか釣れない・・・;合計7匹。
一応最大サイズが40半ばのも
バイブレーションで釣りあげましたが
昨日とは違い、かなり渋かった。
相棒もなかなか渋くて苦戦しておりました。 |
ギルか〜、と思ったらテラピアでした。 |
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三日目
昨日みたいなタフコンディションでないことを祈り、果敢に攻めました。そしてチェイスが多いポイントにて、とうとうでました!!
腹パンすぎでロクマル級に大きく見えます。
三日目にて出てくれましたよ
これぞエルサルトのバス!
重さは正確には測っていないのですが
ガイドいわく8ポンドらしいです。
チャートのバイブレーションで釣りました。
いやー、ここに来たかいがありました〜。
本日の数は昨日同様8匹でした。
四日目
自分はエルサルトではハードルアー主体で
行こうと思っていたのですが、
相棒がソフトルアーでかなり上げていたので、
自分も今日はソフトルアーに挑戦。
エルサルトではリザード、チャンパーシリーズ
のフラグラブなどが有効とのことです。 |
リザードにて49cm。 |
リグは普段使い慣れていないがヘビキャロ。
カラーはグリパンやそれにレッドフレークが
含まれているのをガイドが勧めてくれました。
午後には10インチのカットテールにも
ヒットしましたが、結び目がゆるんでいたらしく
痛恨のバラシ。
恐らく、巨大だった。
どんな魚だったか見てみたかった・・・
本日は13匹。
最終日、半日だけの予定で3匹だけでした。 |
<持って行ったタックルの組み合わせ>
シマノ レサト 1705R+シマノ スピードマスター200 ラインはレグロン、パワーナイロン25LB
レサト 1704R+メガバス ジャグラー 10L レグロン、パワーナイロン25LB
レサト 1703R+シマノ アメニスタ ラインはマシンガンキャスト22LB
レサト 15103R 状況に応じて使用
2010 スコーピオンXT1652R+2010 スコーピオンXT1000 ラインはマシンガンキャスト18LB
ダイワ アルディート 602MLRB+ダイワ アルファス103 マシンガンキャスト18LB
<実際使用したタックルの組み合わせ>
シマノ レサト 1704R+ジャグラー 10L ラバジ、ジグ、キャロ、テキサス用
レサト 1703R+スピードマスター200 バイブレーション用、スピナベ、トップ(マグナムポップR)用
2010 スコーピオンXT1652R+2010 スコーピオンXT1000 小型バイブレーション、大型ジャークミノー用
ダイワ アルディート 602MLRB+ダイワ アルファス103 フルーク用
アメニスタも今回の釣行のために購入。ラインキャパも高く、ドラグ力もそこそこかな。本当はスコーピオンXT1500が欲しかったが、同スペックで低価格のこちらにした。2010スコーピオンXTシリーズは赤と黒の配色がかっこいいので購入w。ただライトウェイト、コンパクトボディが特徴だが、自分にはコンパクトすぎて逆に持ちずらかった。
ジャグラー10L これやっぱ壊れてる?メガバス(ダイワ)とシマノのリールの差でしょうか。なんかドラグきつくしめても
ラインが出るんですけど...。今回の釣行前に修理に出したけど異常なしって言われたけど・・・。
今回のエルサルトではほとんどバイブレーションで釣りました。チャート、タイガー、ブルーバックシルバーの順で釣果に差がありました。最大魚はチャートで釣りました。
船上ではタックル3〜4セットがベスト。レサトにこだわる理由は「かっこいいからw」。自分はグランダー武蔵世代&村田基ファンなのでグランダールアーで釣ろうと頑張ったが、実力派の「ぎょろっち」しか釣れず、スケルトンやギガバスクランク、ウォーターランドのアーマードスイマーで釣ることができなったのは悲しかった。
リールのスピードマスターは少々重いが、それ以外のスペックはエルサルト使用。ラインキャパ、最大ドラグ力6kg、ハイギア。今回の釣りで六割以上はこのリールを使っていた。今回の最大魚を釣り上げたのもこれ。
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僕はバス釣り自体が(釣り自体でもありますが)あまりうまくはありません。それでもこの記録で大満足です。この時期はスポーニングが半ば過ぎて渋い状況が時々くるとのことですが、うまい人はもっともっと釣れるはずです!実際相棒は自分の倍近く釣っていました。
ですが、ここは確実に日本では味わえない体験ができます。アベレージも日本より大きいですし、さらにはガイド曰く夏の時期には一日200匹釣れて、腕が大変なことになるとのことです。なんじゃそりゃ!?近い将来、次はその時期に向かいます。それまでもうちょっと腕を磨いておきます!次回も小松さんにお世話になろうと思っておりますので、その際もよろしくお願いします。 |
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