〜遠征報告〜
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“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 千葉の小山様
フィールド メキシコ / エルサルト
期間 2011/5



 初の海外バスフィッシングで、どんな展開になるのか不安もありましたが、GWの大型連休で夢の10ポンドを目指し、通販で8インチリザードなど日本のショップでは扱っていない大型ワームや強いスペックのロッドやリールを新調し、出来る限りの準備をして友人と2名で参加しました。


 成田からロスへ入り、ツアーの仲間と合流し、ロスのバスプロショップでタックルの最終補充をして、エアロメキシコの小型飛行機を乗り継ぎ、メキシコ入り。宿泊先の送迎車でエルサルトヘ向かいました。凄まじいスピードの送迎車で、驚きましたが無事にロッジに夜9時到着。夕食の後、タックルの準備をして明日の初日に備えます。


 朝5時起床で初のエルサルトに向かいました。バスボート&ガイドというスタイル自体初めてでしたが、ガイドの勧めでテキサスリグでのスタートとなりました。友人がいきなり50UPをヒットさせ、その後、さらなる大物をかけましたが、30ポンドの糸が簡単に切られるという凄まじいスタートとなりました。私も30cmや40cmクラスをヒットさせましたが、それ以上サイズが伸びない状況が続きました。友人はコンスタントに釣果を上げ50UPをどんどん追加していきました。その後、キャロライナリグ+リザードワームというエルサルト定番リグに変更し、夕マズメにやっと私にも53cmがヒットし初の50UPに大感激でした。

同じリグにも関わらず友人に比べ大きな釣果の違いがあり、冷静に分析してみると、初歩的なミスをしている事に気づきました。それは、糸の素材が原因でした。25ポンドのナイロンでは、テキサスやキャロライナのバイトが分かりにくく多くのヒットのチャンスを逃していたのです。そこで2日目からは、フロロの25ポンドに変更し、大爆釣の始まりです。これまでとは違い明確にバイトを察知できるようになり、朝から50UP含め、何匹釣ったかわからないほど釣ることが出来ました。


 圧巻だつたのが、3日目の釣行で、午後に入ったポイントで50UP5連続ヒットという状況に出くわしました。そのうち最大魚は59cm、8ポンド(約4キロ)でロクマルには1cm届きませんでしたが、ガイドも喜んでいました。その後、そのポイントに他のボートが集まり、仲間全員でそのポイントで釣りをしました。そこで同行した友人が、暫定チャンピオンの私の59pをしのぐロクマルをヒツトさせ、一気に盛り上がりました。


 今回の友人は神がかり的な釣果で、翌日の最終日には、さらに63cmをヒットさせて、我々同行者とは別次元の釣りを展開していました。ですが、最終的には、参加者全員50UPをゲットし、海外に来た意味を満喫していました。宿泊施設は、豪華とはいえませんでしたが、アットホームで明るい接客が印象的でした。一つ残念だったのは4日間ずーとバスボートで釣りをするので、我々中年は体力の維持が難しく、疲れがなかなかとれなかつた事です。お風呂やマッサージがあると完璧なツアーになると思いました。ですが、これまでの釣り人生にはない大きな感動を得ることが出来ました。

 やはり、魚はデカいに限ります。お世話いただいたロッジのスタッフやガイドの方々、ツアーコーディネートしていただいた小松さん、同行した仲間の方々、みんなに感謝しています。エルサルト本当に最高でした。ありがとうございました。

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