〜遠征報告〜
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“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 千葉県/T様
フィールド メキシコ / レイクエルサルト
期間 2011/5

 GWにメキシコはレイク・エルサルトにバスフィッシングに行ってきたのでその報告をしたいと思います。

 釣行初日、乾季ということもあってか湖はかなり減水しており、初めて来てもその様子が分かるくらいの状態でした。それぞれ担当してくれるガイドに挨拶を済ませ、先ずバスボートでポイントへと向かっていきました。そして陽も昇っていないマヅメの時間からの釣りだったので、ポイントに着いてからはあちらこちらで魚のボイルが見受けられ、そそられる想いを胸に、まずはペンシルやポッパー、スピナーベイト等で打っていくのですが、思ったほどの反応はなく移動することに。
 それからしばらく反応がなく陽が完全に昇りきってしまったので、スピナーベイトの底引きやディープクランク、そしてシャッドなど、中層からボトムを中心に探って投げ続けましたが、いまいち反応もなく“このままずっとこんな調子なのか…”と、少し不安な気持ちを募らせていましたが、それからある立ち木のエリアに入りそこでシャッドを投げてただ巻をしているとゴンっと強いあたりがおき、すかさずロッドを立てておもいっきり巻き寄せたところ、そこで姿を現した最初の魚はバスではなくティラピアでした。それもかなりの大型のものらしく、外道ながら初のエルサルトフィッシュだったのでとても嬉しかったです。それからまたこのエリアの立ち木と立ち木の間にルアーを通していくと、いままでの沈黙がまるで嘘だったかのようなバスのバイトの連続で、このわずかな時間で40cm前後のバスを数十本釣り上げることができました。
 この何年か、フィネスのような釣りしか思ったような釣果が得られてこなかったので、巻きの釣りで攻めるというスタイルを目標にしていた自分としては、巻物で数とサイズが共に達成できたのはとても嬉しく、そして目標がいきなり達成できたことでとても有意義な時間となりました。


 二日目はリザードワームやセンコーのヘビキャロでボトムのズル引きで攻めていったのですが、こうしたスローで攻めるスタイルの釣りには、正直興味がもてなく最初は気乗りしていなかった自分ですが、スタッフの小松さんに“キャロも面白いからやってみなよ”の言葉でとりあえずやってみることに。
 そしてある岬の延長にある馬の背となっているようなポイントで言われたように底を引いてくるとこれが大当たりとなりました。あれよあれよという間に立て続けに釣れ始め、入れ食いとなってハマっていました。なんでもヘビキャロの定番ポイントらしくガイドのいちおしの場所でもあったようです。
 エルサルトではこの8インチリザードやセンコーのヘビキャロが本当に抜群に効くらしく、この仕掛けがはまるポイントがいくつもあるので、もしこれから行かれる機会がある方で確実に大きい魚を釣っていきたいと思っている方はぜひ用意をされていくことをお勧めします。

 この日以降、この仕掛けでもってロクマルを釣った方や、それに近いサイズの大きい魚のバイトが何度もあったので、このことからもその必要性が非常に高い仕掛けだと思いました。

 ここで述べたのはほんの一例にすぎませんが、まだまだ楽しかったことや驚いたこと、エルサルトならではの興味深い出来事などもたくさんありましたので、まだ海外でバス釣りをしたことがない方や夢のようなサイズのバスを狙ってみたい方、最近の日本のバス釣りにどうも行詰りなどを感じておられる方は一度このエルサルトの地を訪れてみてはいかがでしょうか。

 日本とは違ったことを体験できるフィールドがこのメキシコにはあります。


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