GWにメキシコはレイク・エルサルトにバスフィッシングに行ってきたのでその報告をしたいと思います。
釣行初日、乾季ということもあってか湖はかなり減水しており、初めて来てもその様子が分かるくらいの状態でした。それぞれ担当してくれるガイドに挨拶を済ませ、先ずバスボートでポイントへと向かっていきました。そして陽も昇っていないマヅメの時間からの釣りだったので、ポイントに着いてからはあちらこちらで魚のボイルが見受けられ、そそられる想いを胸に、まずはペンシルやポッパー、スピナーベイト等で打っていくのですが、思ったほどの反応はなく移動することに。
それからしばらく反応がなく陽が完全に昇りきってしまったので、スピナーベイトの底引きやディープクランク、そしてシャッドなど、中層からボトムを中心に探って投げ続けましたが、いまいち反応もなく“このままずっとこんな調子なのか…”と、少し不安な気持ちを募らせていましたが、それからある立ち木のエリアに入りそこでシャッドを投げてただ巻をしているとゴンっと強いあたりがおき、すかさずロッドを立てておもいっきり巻き寄せたところ、そこで姿を現した最初の魚はバスではなくティラピアでした。それもかなりの大型のものらしく、外道ながら初のエルサルトフィッシュだったのでとても嬉しかったです。それからまたこのエリアの立ち木と立ち木の間にルアーを通していくと、いままでの沈黙がまるで嘘だったかのようなバスのバイトの連続で、このわずかな時間で40cm前後のバスを数十本釣り上げることができました。
この何年か、フィネスのような釣りしか思ったような釣果が得られてこなかったので、巻きの釣りで攻めるというスタイルを目標にしていた自分としては、巻物で数とサイズが共に達成できたのはとても嬉しく、そして目標がいきなり達成できたことでとても有意義な時間となりました。 |