〜遠征報告〜
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BASSIN' HEAVENより
“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。
釣り人 : お住まい / お名前
釣り場 : 国 / 場所
期間  : 年 月 日〜 月 日
釣果&コメント  : 魚種 / 筆頭サイズ / 数 等

アングラー 東京都 /五十嵐様・河口湖 /足立様
フィールド フロリダ /Okeechobee & Everglades
期間 2008年3月26日〜4月2日
フロリダ・フィッシングのヒットルアー

海を越え、バスフィッシングの本場・アメリカのフロリダの湖で釣り。
バスはバスで世界共通のゲームフィッシュですが、
日本のフィールドと異なる海外の湖では、これまたヒットルアーも違ってくる。

今回は、フロリダのバスフィッシングのヒットルアーの模様をお届け。
アメリカバスは、パターンにはまれば簡単に釣れてしまうが、
バスがいる場所、パターンを見つけるまでが大変苦労するのが特徴。

フロリダバス自体は、非常にアクティブで獰猛でルアーをためらいなく食う。
だが、しかし、一歩レンジを外したり、テンポが合わない、
ルアーチョイスが少しでも違ってくると、これまた釣果も違ってくる。


トップで釣れるバスは、センコーでは全く釣れない。
ペンシルで釣れるバスは、スウィッシャーでは釣れない。
センコーブラックブルーで釣れる魚は、センコーブラックレッドでは掛からない。

そんな、ちょっとした違いですが、フィールドの大きさからか?
大自然相手のバスは、とても素直で基本に忠実、釣りをおもしろくさせてくれるのです。




トップは、ザラスプーク!

ペンシルベイトのど定番。オリジナルザラスプーク。
誰がなんと言っても、アメリカのフィールドではザラが一番相性がいい。


それは、広大なエリアをサーチしたり、音を出してサカナを寄せたり、
ちょうどいい水噛み具合、浮き姿勢でのフッッキング率向上、絶妙なスライド幅。
ロングディスタンスでもぶっ飛ぶ・・・ベーシックながら様々な高性能。

日本では、ちょっとベイトフィッシュのサイズに合わせたりして、
トップウォーターをチョイスしますが、アメリカンサイズのベイトはコレが一番!!

※オススメのデビルズホースはネットショッピングの在庫無しでした(残念)


世界共通の人気 ヤマセンコー


日本のフィールドでデザインされ、アメリカに逆輸入されたヤマセンコー。
センコーのサイズは、アメリカでは「6インチが主流」となっています。
アメリカの有機物を含んだ茶褐色で濁った水域では、シルエットが出る最強の色、ブラックブルーが一番だった。

センコーのシャッドテール版「スイムセンコー」もなかなか調子がいい。
バスが浮いている状況、スイミングに反応するときは泳ぐセンコーで攻略。
ライトテキサスによる、日本版「巻き巻き」や、リフト&フォールパターンもあり。

クランクベイトやバイブレーションなどの強いハードの波動で反応しないバスが、
ソフトルアーの柔らかい生き物の波動で、バイトにいたるケースが多い。


 日本で生まれたテクニックは本場でも有効。ナイスサイズのバスをバイトに持ち込む!!


 デプス・スイミングジグ+5インチスイムセンコーのスイミングでHiT!!
「ゴゴッ」っというバイトと共に、勢いよく走り出したバス。

 
今回のアフタースポーン・オキチョビー攻略。
沖のハンプ系の「フットボールジグ+スーパーチャンク」をロック帯でリアクションで狙う。
風が吹いたタイミングで、60ぐらいのサイズが掛かるも・・・フックアウト。

タフな時こそ、リアクションに訴える、フットボールジグ&チャンクが効果的。
高活性時は、スイミングジグ。(スイムセンコー)
低活性時は、リアクションジグ。(チャンク)を試してみましょう。



もうひとつのビッグ・ターゲット!!


近年、ハワイに続きフロリダでもピーコック・バスが育ってきているという。
フロリダ・バスよりもう一回りも大きくなり、20LBを超えて30LB(15kg弱)前後まで育つと言われている注目のビッグ・ターゲットがピーコックバスだ。

ミノーのジャーキングやトップ、ジグ、ライブベイトも含めて探っていく・・・
特にフェザージグはピーコックバスに有効で、シャローの見えバスにはめっぽう強い!!


             Shomi is behind the fish!!
            WOW!! What a nice fish

「この素晴らしいビッグ・ターゲットを是非、まだ手にした事のない日本のアングラーのみなさんも狙いにきてください!」by Cptn Frank



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