〜遠征報告〜
                                                                                                komatsu@bassinheaven.com

アングラー H様
フィールド カナダ/オンタリオ
期間 2016年9月
釣りから離れてしばらく、トラウトの管理釣り場をきっかけにこの世界に戻り、
バス、シーバスを通して大型魚に興味を持ちました。
特に海外の大型魚に憧れるもののきっかけをつかめずいたところ、
みっぴさんのブログで今回の釣行計画を知り、
語学力、海外経験の無さから多少の不安を感じるものの参加に踏み切りました。

行きから帰りまでの空港や移動、食事など様々な場面で語学力が気になるところですが、
同行していただいたスタッフの方々のフォローがあり、全く問題ありませんでした。
むしろそれを理由に自分からいろいろ挑戦させていただけた気がします。

釣行は前半二日、後半二日の全四日。
釣り以外の時間はフリーな時間ですので観光やアクティビティーを楽しめます。
大迫力なナイアガラの滝、自由な乗馬とても楽しめました。
前半ではとにかく大きいナイアガラリバーを同行者とガイドを合わせた三人でポイントを巡ります。
初めての場所、ルアーを使うわけですがガイドが分かりやすく教えてくれますので問題ありませんでした。
マスキー用ルアー、とにかく大きくこれをひたすら投げ続けるのですが、序盤からマスキーのチェイスが複数あり、その興奮から全く疲れを感じないとともに的確なポイントへ案内するガイドへの信頼もゆるぎないものとなりました。また、親切なことに持参した少し弱めのタックルセッティングも可能な限りに再調整していただけました。レンタルタックルもありましたが自分のもので釣りたいという気持ちを尊重してくれたことにとても感謝しています。2日間で2度のヒットがあったもののフッキングせずという結果に終わってしまいましたが、マスキー自体、千回、一万回に一度にヒットするといわれるほどの幻の魚。二度もチャンスを与えられ獲り切れなかったのは、残念ですが自分の実力不足なのでしょう。
後半二日はライスレイクでの湖での釣りになります。ナイアガラリバーに比べてのんびりした感じでした。食事や宿泊施設もくつろげるリゾート地のような場所です。ただ、昨年の釣行記や今回も同行者の方がマスキーを釣っていますし、宿泊施設が湖に近いため、やろうと思えば一日中釣りができる釣り好きにとってはたまらない場所であったと思います。自分にとってはここで釣ったスモールマウスがこの旅での唯一の魚となりましたが、初めての異国の地で釣ったこの魚は自分にとってとても思い入れのある一匹となりました。
今回の釣行、ツアーというよりは釣り仲間との旅という雰囲気が感じられました。初対面同士でも気を使わなくていい感じ、(みっぴさんでさえ知り合いだった人かのようでした。本当に素敵な方でした。)マスキーをヒットさせることで全員のテンションが上がる感じ、海外で4日間もルアーを投げ続けられる喜び、初めての海外がこんなに楽しいものになるとは・・・

ただ、羽田についても日本に帰ってきた感覚が得られない自分がいます。
自分にとっては、あの獰猛な顔に似合わない綺麗な体色をしたマスキーが憧れとなっており、
それを自分で獲らなければこの旅が完結しないように思います。
少し遠回りになりますが、国内、海外を問わずいろいろな経験をしたうえで、この旅を終えるためにまたカナダへ戻ります。

最後に、このような素晴らしい体験するための企画をしていただいた、みっぴ様、バッシンヘブン小松様本当にありがとうございました。





遠征報告トップへ戻る



ホーム | スタッフ釣行 | お客様からの遠征報告 |お問い合わせフォーム | メール
〜バッシンヘブン〜  Tel: 03-3545-5264 Fax:03-3544-5532