南米チリのリオ・プレオにキングサーモンを狙って遠征してまいりました。
リオ・プレオのリオとは、スペイン語で川を意味します。英語風に表現するとプレオリバーということになります。
現地では、朝8時に朝食、9時〜13時まで午前の釣り、14時ランチ、16時〜20時午後の釣り、21時ディナーという1日の流れでした。
私の場合、1日の釣りの時間の半分をサーモン狙いに、
残りの半分をトラウト狙いに充ててもらえるようにガイドに調整してもらいました。
サーモンの釣り方ですが、33gのスピナーをプールの反転流の中へ投げ込んで
底をとり、スローにただ巻きを繰り返すという修行のような釣りでした。
さすがに、4日間33gのスピナーを投げて巻き続けるのは、体力的にしんどいものがありました。
3日間投げ続けましたが、ノーバイトであたりもかすりもしませんでした。
しかし、3日目に雨が降り、水位が上昇してサーモンの遡上の活性が上がった為か、
4日目の午前に♂のキングサーモン92aをキャッチすることができました。
このキングは、銀ピカで体高が凄くデップリと太っていて重量感半端ない魚体をしていました。
昼にキングをロッジに持ち帰り料理してもらい、ディナーに刺身、炙り、グリルで大変美味しくいただきました。
観光では、サンチャゴへ移動して世界遺産バラパライソ(落書きアートの街)を観光して、
カナダのトロント経由で日本への帰途につきました。
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