昔からキューバには「世界記録級のバスが潜んでいる」との噂を耳にするが、実際にその地でバスフィッシングをしてきた釣り人は未だにアメリカ人ですら皆無である。キューバの、ことにバスフィッシングに関しての情報となると、21世紀のインターネット全盛の今になってもあまりにも情報がないのが現状だ。
キューバにも有名なレイクがいくつかあり、巨魚を獲ったという噂も昔から多い。ハナバニージャ(Lake Hanabanilla)では、26Lbsのバスが漁網に掛かったと言われ、数年前にはレオネロ(Laguna Leonero)では28Lbsのバスがキャッチされたとのこと。いずれのその記録破りの巨大バスも、その証明が行われる前に食われている。そこでは今もなおバスが生息しているのか、いないのかすら正確なデータはない。しかし、これらの噂話が真実であろうとなかろうと、キューバには18Lbsという揺るぎない公式記録が存在する。
キューバのバスフィッシング事情について調べていくと
・ まず、キューバには1000前後のダムがある。
・ キューバのバスは1915年頃、アメリカのフルーツ会社の人によって移植されたのが最初である。
・ 2009年にもレオネロでキューバ人のバスフィッシングの大会があり16グループが参加。大会では計141匹がキャッチされたという。その時の最大魚記録はベテランのパブロ・エンリケ氏の10Lbsで、確かに今もキューバの地でバスは生き続けているようだ。
しかもキューバのバス釣り大会のスタイルというのがまた物資のないキューバらしく、魚探なし、エンジン(もちろんエレキも)なし。つまり競技者は手漕ぎで、ルアーは木を削って自作、スプーンも食器から自作!ワームは靴のゴム部分を溶かして自作!!ということだ。さらに、
・ アメリカ人は国交がないため基本的に来ることができない。
・ キューバ国内のアングラーの数も少ない。
・ しかし比較的ややこしい手続きなしで、日本人は行こうと思えばキューバに旅行に行ける。そこに今の日本のアングラーのテクを持ち込んだら…?
そこには、かの伝説のレイクバカラックや最盛期のフロリダのような桃源郷が、いまもなお広がっているのかは正直全くの未知数ではあるが、バッシンヘブンではついに現地のガイドを手配することが可能となった。是非、開拓精神溢れる貴方に先駆者となって頂きたい。
* キューババスフィッシングツアーは現地と連絡が取り難い場合もございますので、他のフィールドに比べると手配にお時間が掛かる場合がございます。3ヶ月以上のゆとりのある釣行計画を立てていただくことをお勧め致します。
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−キューバ基本情報−
レイク名: ラグーナ・レオネロ
最寄の空港: バヤモ
フィールドタイプ: ラグーン
レコードフィッシュ: 18Lbs
透明度: ?
メインベイト: ?
シーズン:5月〜10月は雨季(9月、10月はハリケーン有)。夏は蒸し暑く、冬の方が快適に過ごせる。
参加人数: お1人様〜
料金目安: 算出中
料金に含まれるもの:
*繁忙期=GW、お盆、年末、年始の長期休み期間 |
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